論理エンジンをご紹介した当初から採用いただき、ほぼ全生徒がお使いいただいている学校にお話しを伺いに行きました。
教頭先生が、ご自身の専門である理科において、生徒が文章を読む力が弱いということから国語主任の先生などと相談して導入に至ったと言うことです。
文章表現という単位を設定し、特進では1年生はOS4、3年間でPS5まで、総合では1年生はOS2、3年間でOS5までというペースです。使い方は先生に任せています。1週間に1レベルで、授業の中で解説する講義形式だと言います。今年から教科書を明治書院から第一学習社に代え、思考ルートを参考にして授業内でも論理エンジンの考え方を使っていくということでした。
特進はベネッセや河合の現代文の得点が安定してきたことや、生徒からの質問もでてくることなど、生徒が変わっていったという経験をした先生も多いことから推奨されています。
一方、総合コースの生徒は気持ちを持っていくのが難しいということでした。テキストをこなすのに手いっぱいになっているということです。
生徒への動機づけも、「継続する」「信じてやる」という呼びかけで終始し、動機づけや解説の仕方も教員間で交流する機会がもてないこと、他教科との交流が十分にできていないことが課題とされました。
そこで、総合コースの生徒さんにはつぎのようなご提案をしました。
・ステップを厳選すること
・クリアテストを用いたチーム形式のゲームをしてみること
です。
チーム形式のゲームとは、4人のチームになり50分の中でどこまで先のレベルクリアテストまで進めるかを競うものです。ただし、4人全員が合格しないと次のレベルに進めません。合格しなかったチームはテキストをもう一度復習し、教え合い、同じレベルの別のクリアテストに臨みます。再チャレンジしても合格できない場合は、次のレベルに進みます。
上記は、
・先生から「ここまででいいと言われているが、全部しないと気持ち悪い、もったいない」という気持ち
・クリアテストで合格できずに悔しいという気持ち
・クラスメイトに説明してわかってもらってうれしいという気持ち
へアプローチするもので、「生徒が教員の設定したハードルを自ら越えていく」というクラスの雰囲気を作ることを目的としたものです。
次回お会いした際には、総合コースの生徒さんがどのように変わったかも伺いたいところです。
教頭先生が、ご自身の専門である理科において、生徒が文章を読む力が弱いということから国語主任の先生などと相談して導入に至ったと言うことです。
文章表現という単位を設定し、特進では1年生はOS4、3年間でPS5まで、総合では1年生はOS2、3年間でOS5までというペースです。使い方は先生に任せています。1週間に1レベルで、授業の中で解説する講義形式だと言います。今年から教科書を明治書院から第一学習社に代え、思考ルートを参考にして授業内でも論理エンジンの考え方を使っていくということでした。
特進はベネッセや河合の現代文の得点が安定してきたことや、生徒からの質問もでてくることなど、生徒が変わっていったという経験をした先生も多いことから推奨されています。
一方、総合コースの生徒は気持ちを持っていくのが難しいということでした。テキストをこなすのに手いっぱいになっているということです。
生徒への動機づけも、「継続する」「信じてやる」という呼びかけで終始し、動機づけや解説の仕方も教員間で交流する機会がもてないこと、他教科との交流が十分にできていないことが課題とされました。
そこで、総合コースの生徒さんにはつぎのようなご提案をしました。
・ステップを厳選すること
・クリアテストを用いたチーム形式のゲームをしてみること
です。
チーム形式のゲームとは、4人のチームになり50分の中でどこまで先のレベルクリアテストまで進めるかを競うものです。ただし、4人全員が合格しないと次のレベルに進めません。合格しなかったチームはテキストをもう一度復習し、教え合い、同じレベルの別のクリアテストに臨みます。再チャレンジしても合格できない場合は、次のレベルに進みます。
上記は、
・先生から「ここまででいいと言われているが、全部しないと気持ち悪い、もったいない」という気持ち
・クリアテストで合格できずに悔しいという気持ち
・クラスメイトに説明してわかってもらってうれしいという気持ち
へアプローチするもので、「生徒が教員の設定したハードルを自ら越えていく」というクラスの雰囲気を作ることを目的としたものです。
次回お会いした際には、総合コースの生徒さんがどのように変わったかも伺いたいところです。
0 件のコメント:
コメントを投稿