論理エンジンをもう10年近く使っていただいている学校様に、最近の様子を伺ってきました。
近年は、少し扱い方を変え始めたということです。国語教師の性で、文章をみると教えようとしてしまうのですが、それをするととてもあの分量は終わらない。なので、身につけておきたいポイントを明確にする、という点を意識するということです。
職業科をメインとするため、3年生では表現や小論文に時間を割くことが多くなり、読みから離れます。そこで、OS4や5の題材を資料として、問題意識を深め、表現するという活用を計画されています。
論理エンジンは、どうしても文法中心というイメージが生徒にあるので、教科書を使った「読む」という行為も必要という考えです。
「読む」とは、言葉と取っ組み合いながら、相手を理解する活動だとおっしゃいます。
論理エンジンは規則を学ぶのに適した素材ですが、文章のもつリズムを掴む機会も必要だという考えです。
また、授業の中でも、まず自分なりの言葉で言い換えをするなど、言葉を使う経験の少ない生徒の実態を踏まえた構成にしている、ということです。
こうした視点から、教科書も選ばれています。新カリキュラムになり大きな変更があると予想されていたのですが、それほど大きな変化はなかったそうです。特に、推奨されている言語活動例はあまり力が入っていない。その中で、大修館はコラムともリンクさせながら、表現活動がうまくできそうだと考え採用されたということです。
これまでの実践を振り返り、新たなことにチームとして取り組むことで、さらに前進されるのだと思います。またお話を伺いに行こうと思います。
近年は、少し扱い方を変え始めたということです。国語教師の性で、文章をみると教えようとしてしまうのですが、それをするととてもあの分量は終わらない。なので、身につけておきたいポイントを明確にする、という点を意識するということです。
職業科をメインとするため、3年生では表現や小論文に時間を割くことが多くなり、読みから離れます。そこで、OS4や5の題材を資料として、問題意識を深め、表現するという活用を計画されています。
論理エンジンは、どうしても文法中心というイメージが生徒にあるので、教科書を使った「読む」という行為も必要という考えです。
「読む」とは、言葉と取っ組み合いながら、相手を理解する活動だとおっしゃいます。
論理エンジンは規則を学ぶのに適した素材ですが、文章のもつリズムを掴む機会も必要だという考えです。
また、授業の中でも、まず自分なりの言葉で言い換えをするなど、言葉を使う経験の少ない生徒の実態を踏まえた構成にしている、ということです。
こうした視点から、教科書も選ばれています。新カリキュラムになり大きな変更があると予想されていたのですが、それほど大きな変化はなかったそうです。特に、推奨されている言語活動例はあまり力が入っていない。その中で、大修館はコラムともリンクさせながら、表現活動がうまくできそうだと考え採用されたということです。
これまでの実践を振り返り、新たなことにチームとして取り組むことで、さらに前進されるのだと思います。またお話を伺いに行こうと思います。
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