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2014年1月15日水曜日

論理エンジンの授業

以前拝見させていただいた論理エンジンの授業は次のような展開でした。

導入:範囲と目的の説明

「今日はレベル15のステップ8からです。」(チャップリン 独裁者の話)
「指示語、文脈に注意しましょう。」

展開:意識すべき点の確認

「主語はどれですか」
「述語を探してみましょう」

「筆者の立場が聞かれています。自分の感想ではありませんよ。」
「筆者は否定していると思う人?」

「なぜ肯定だと思いましたか?」
生徒「名シーン、とあるから」

(ここまでで30分)

生徒による授業

「レベル16のステップ1,2、○○さんに授業をしてもらおうと思います。」

(45分 終了)


授業で毎回行っておくべきことは、その授業の狙いの確認だと思います。

また、良い授業、生徒を引きつける授業とは、どこかで「なぜ?」という疑問を持たせる展開にすることだと思います。

この日の授業はこの二点が含まれていたと思います。

また、この授業では後半に生徒が授業する場面が設けられていましたが、これはある日の放課後、その女子生徒が男子生徒に対して黒板を使って説明していた様子を見たからでした。

こうして生徒が前にでて板書し、説明する機会を多くとれるようになると良いですね。

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