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2013年11月18日月曜日

取り組み事例1

過去の研究会の資料を見ますと、取り組み、成果、課題には次のようなものがあるようです。
(平成18年7月3日より)

1.高校 共学

特進で取り入れる。長文が出てくると意欲低下。時間数が確保できずレベルを飛ばすと意欲がやや落ちる。国語が伸びたと自覚する生徒が多くでて、ベネッセの偏差値が10~15上昇。学力到達ゾーンでBが最も多くなり、Aが20%。


2.中高一貫 女子校

国語科で推進、中3と高1で毎週土曜講座90分。自学自習。生徒が判断してクリアテストを受けに来る。クリアできない生徒に個別指導。授業の中で論理エンジンの用語を使った説明ができるようになる。


3. 高校 男子校

自主学習サークルとして希望を募り放課後、週一回。文章を意識して読むようになったという声や線を引くようになった生徒がでてきた。今年からは1年生全員のオリエンテーション合宿でプロローグを実施し、週1で授業。1時間1レベルでクリアテスト2種を使用。残りのクリアテストを定期試験で使用。他教科が苦手な生徒も食いついてきた。予習をこなせるかが課題。

4. 高校 共学

高3の特進でセンター対策に3か月実施。自習形式。4,5名が飛躍的に伸びた。昨年は担任が担当し進度を決定し自習形式でやってていたが、強制力のある数学や英語の課題が優先され、うまくいかなかった。国語の学習の仕方がわかるようになったという自信を持つ生徒が出てきたが、高1では成績に反映されない生徒もいるのが課題。演習クラスの方が使いやすい。

5. 中高一貫 女子校

授業の始め10~20分に3ステップずつ問題を解き、解説する。中3はクイズ感覚で楽しむ。国語に苦手意識のある生徒や理系の生徒の方が意欲的に取り組む。国語が得意と自分で思っている生徒、感覚でなんとなく正答を出す生徒ほど違和感がある。



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