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2015年2月4日水曜日

机間巡視

東大、京大を出している大学付属の中学校でお話を伺ってきました。

中学1年生でOS2まで、中学2年生でOS4まで、中学3年生はOS5を適宜入れ込んでいく、という進め方です。週に1時間、テキストは自習にして、授業で解説とクリア問題。クリア問題をしている間に、机間巡視してテキストを確認し、できていないところはお互いに見せ合って考えさせる、という流れです。

できる子はどんどん進みたがるのですが、ただ問題を解くだけでなく、解説をきちんと読めているかがポイント。中学生なので、競争よりは、一緒に引き上げていこう、というように進めていらっしゃいます。

特に問題集は買っておらず、論理エンジンが問題集代わり、長期休暇の課題も論理エンジンです。課題テストや定期テストも論理エンジンから出します。誌上講義は中学生には少し難しいので、これをテストづくりの際に参照されます。それでも、「先生、これ(誌上講義)やっていいですか?」という声もありますので、その場合はさせるようにするということです。
今後は、高校生に対して、誌上講義をうまく使っていくことを考えているということでした。

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